2012年3月17日土曜日

美しすぎる死

人は、年齢を重ねるごとに
死が近づき 身近なものと
なってくる。

死ぬときは、誰にも迷惑をかけずに
「ぽっくり」逝きたいものだと 
いつの頃からか願い始める。

母の友人 Aさんは、
死の前日 頭痛を感じて病院へ。
普通の診察で終わり 帰宅。

翌日 あまりの頭痛から 自ら救急車を呼び入院の準備。
そして 夫とふたりの子供たちに電話。
救急車を呼んだことと 
もしかすると入院するかもしれないから
よろしくね と 家族に伝ええている。

そして 救急車が到着し 搬送中に 還らぬ人となった。

死は、思った以上に身近なのだ。
ある日突然 やってくる。

母は、彼女が亡くなる前日に 突然 「電話をしよう。」と
思ったにも かかわらず 電話を しなかった 
自分を後悔したと話してくれた。

死を目の前にすると 私たちに 生き方を もう一度 
考え直すチャンスをくれる。

後悔しない生き方を ぜひ したいものだ。

Aさんのご冥福を祈るとともに 
ご家族のしあわせをお祈りします。

画像は和尚アートユニティ様よりおかりしました

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