2012年11月4日日曜日

最近読んだ本は
















「発達障害と向き合う」
  著者 竹内 吉和

この頃 とても話題になったり
よく耳にする発達障害。

発達障害といっても 様々です。
発達障害とはなんぞやということを
丁寧に説明してあります。

私が気になった3つのポイント

①人が、物事を学ぶときに必要な力
 聞く力、話す力、読む力、計算する力、推論する力
 この力のバランスこそが社会生活では、大切。
 
②聞く力の正体は、記憶。
  人類の歴史を振り返った時、文字の出現は、紀元前2,500年頃の
  メソポタミア地方でのシュメール人のくさび形文字と考えると
  人類の出現よりずっと後になります。
  聴覚的情報が基礎的で重要なものか
  再度認識できると思います。

③大人の発達障害
  あなたの親や身近なところに実は発達障害の方がいるかもしれません。
  発達障害の歴史は浅いので、気づかないまま大人になっている方も
  多くいるのでは、 会社の中やママ友の中でちょっと変わった人扱い。
  
 大人の発達障害の特性は10個
   1、二つのことが一度にできない
   2、予定の変更が出来ない
   3、スケジュールの管理が出来ない
   4、整理整頓が出来ない
   5、興味の偏りが著しい
   6、細かなことに著しくこだわる
   7、人の気持ちが読めない
   8、過敏性をめぐる諸々の問題
   9、特定の精神的疾患
   10、クレーマーになる。

社会とうまくコミニケーションがとれないためにうつ病や犯罪など
連鎖が生まれていきます。

病気を理解して 優しく対応する力をぜひ 身につけていきたいです。
そして そんな 社会であってほしいものです。


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